【今日のULALA】5月12日

自粛生活が始まって約1ヶ月半。
皆さんどんな風に過ごされましたか?

大人しく家で過ごすことがしばらく長く続くかも、と思った3月末、
私は試してみたいことがいくつか浮かびました。

放っておきっぱなしの庭の手入れ、長い物語を読むこと、それからレシピ挑戦です。

数年前の夏、とある雑誌に料理研究家 野口真紀さんの「ごはん一ヶ月コーディネート」という記事が掲載されました。
子どもが夏休みの時、おそうめんとチャーハン、となりがちなお昼事情をどうにかしましょう!という企画です。
その頃は春でまだ夏休みじゃないけど、日にちを追ってレシピ通りに作ってみることにしました。

約一ヶ月のメニューは数種のお肉に下味をつけてストックしたり、あらかじめ野菜の下ごしらえをして冷凍したものを使って毎日の献立を展開していくという仕組みです。
めんどくさいかな、と覚悟した仕込みもやってみたら案外すんなりでしたし、料理の味付けも我が家好みで、ひと月美味しくたのしみながらチャレンジが終わりました。
なにせほとんど30日ぐらいの料理が決まっているので、「あー、今日のご飯何にしよう…」って悩まなくて済んだし(見通しがついてるってステキ!)、お気に入りのメニューも増えて、いいことがいっぱいありました。

今回覚えたストックのうち簡単で便利だった「酢玉ねぎ」をご紹介。
玉ねぎを薄くスライス。玉ねぎ一つにつきすし酢と酢を100ccずつ入れるだけ。冷蔵庫でしばらく持つのでたっぷり作ってもOK。
人参の千切りを混ぜると南蛮漬けのたれになったり、ポテトサラダの味のアクセントになったりと色々活躍してくれます。

海野 千賀